こんにちは、カウンセラーのすんです。
子どもを育てるうえで大切なことってなんだと思いますか?
- 知育
- 運動
- 食事
人によって、大切なことは色々あると思いますが、一番大事にしてほしい事が『自己肯定感』です。
「自分は愛されている」
「生きている価値がある」
「自分はこれでいいんだ」
と、自分で自分のことを認めてあげる力のことです。
今の日本では、海外に比べて自己肯定感がとても低くなっているのです。

引用元:内閣府 特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~
自分自身に満足している人が、日本はアメリカに比べ約半分の数になっています。
このように、今の日本は自分に満足していない人でたくさん。
その原因は、幼少期の子育てが関わっています。
そこで、今回
- 自己肯定感と子育ての関係性は?
- 自己肯定感を高める方法は?
このような悩みを解消する記事をまとめました。
子どもを大切に育てたいと思っているパパママはぜひ、読んでください。
目次
自己肯定感と子育て

あなたは自分のこと好きですか?
そう聞くと、大体の人が
「…まあまあ」
「そんなに好きじゃない」
と答えるでしょう。
なぜ、自分を愛せなくなったのか?
その原因を探すと、幼少期に問題があったようです。
これから自己肯定感が子育てに、どのように関わってくるのか説明していきます。
自己肯定感は幼少期に育まれる

自己肯定感は0~3歳ぐらいに育まれると言われています。
- 親に抱っこさた
- 遊んでもらった
- 甘えた
などを経験すると、自己肯定感が高まります。
0歳~3歳の間に築き上げた『自己肯定感』
その土台の上に、しつけや生活習慣、好奇心などが身に付きます。
その大切な土台を作るときに、自己肯定感を下げるような教育をしていると、
「どうせ自分なんて」
「自分はだれからも必要とされていないんだ」
という考えの子供に育ってしまうんです。
そうならないためにも、正しいやり方で子育てする必要がありますね。
3歳以降は手遅れ?

「もう子供が3歳過ぎてしまった」と焦ったお母さん。
そんな場合でも大丈夫です。
3歳以降からでも、崩れた土台の自己肯定感は高められるんです。
正しい言葉や接し方を続けていくことで、徐々に自己肯定感が高まってきますよ。
何歳からでも自己肯定感は高めることができるので、安心してください。
自己肯定感を高める3つの方法

自己肯定感を高めるには、両親の考え方や接し方を変えてく必要があります。
そこで、自己肯定感を高める3つの方法を用意しました。
意識して、変えるようにしてみてください。
- ダメな時も認める
- 信頼する
- 愛情を伝える
ダメな時も認める

失敗しても認めてあげましょう。
たとえば、自分でジュースを飲もうとして、こぼしてしまったら…
「だからやめなさいって言ったのに!」
と結果を叱るのではなく
「難しかったね、でもよくチャレンジしたね!」
「次は成功するよ」
と、チャレンジしようとした姿勢や過程を評価してあげましょう。
信頼する

子どものことを信頼してあげましょう。
「どうせできないよ」
「無理だからやめなさい」
など、チャレンジする前から否定すると、委縮してしまいます。
信頼して、どんどんチャレンジさせてあげましょう。
そこで失敗しても、上で書いたようにダメな時も認めてあげましょう。
愛情を伝える
「あなたは世界で1人しかいない大切な存在」
「生きているだけで、価値があるんだよ」
と伝えてあげるようにしましょう。
愛情をもって接することで、辛いことがあっても
「自分は生きてていいんだ」と強く立ち向かえる子になりますよ。
【まとめ】自己肯定感を高める子育て方法

自己肯定感を高めるには「認める・信頼する・愛情を伝える」が必要でしたね。
自己肯定感が高まると、困難なことがあっても立ち向かえる子に育ちますよ。
今からでも遅くはないので、子供の自己肯定感を高めるように接してあげてください。
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