こんにちは!イクメンブロガーのすん(@sun3blog)です。
子育てってイライラの連続ですよね。
- ご飯をちゃんと食べない
- おむつ替えのときにあばれる
- 夜なかなか寝てくれない
- 何を言ってもイヤイヤという
- 全然いう事を聞いてくれない
そこまで怒るつもりじゃなかったのに、つい怒りすぎてしまう。
そして、あとから怒りすぎた自分がイヤになって、反省することありませんか?
そこで、今日は「子育てでイライラしたくない」という悩みを解消してくれる本を紹介します。
「読んだその日からイライラが減った」
「自分からやる子に育つ」
と反響があり、15万部も売れたベストセラーをマンガにした本です。
わたしは慣れない育児でイライラすることが多かったのですが、この本を読んで劇的にイライラすることが減りました!
そんなおススメの本なので、さっそく紹介していきます!
目次
子育てのイライラはコントロールできる

まず、「怒らない子育て」というタイトルですが、100%怒らないで子育てすることはできません。
って思うかもしれませんが、子育てにイライラはつきもの、イライラはなくすことはできないし、なくす必要もないみたいです。
大事なのは、感情をコントロールすることだそうです。
例えば、自分の子どもがコップの水をこぼすと怒ってしまうお母さん。
でも、遊びに来ている友だちが水をこぼしたら、怒るどころか「水かかってない?」と心配しませんか?
「水をこぼした」という結果はどちらも同じなのに、相手によって対応が変わる。
つまり人は時と場合によって感情をコントロールしているのです!
相手に怒らされたのではなく、自分で『怒る』という感情を選択しているということです。
イライラの前にある第一感情を意識しよう

でも、やっぱり納得できない!相手にイライラさせられているんだ!という人は第一感情を意識してみてください!
第一感情とは、イライラの元となる感情のことです。
- 不安
- 悲しみ
- 苦痛
- ストレス
- 寂しさ
- 絶望
などがきっかけでイライラを選択しているのです。
そこで、イライラしたときは「今の自分の第一感情はなんだろう?」と考え、その気持ちをそのまま伝えましょう。
たとえば、子どもがマットに水をこぼしたことに対して、お気に入りのマットが汚れて「悲しい」という気持ちが第一感情だとすると、
第二感情のイライラで子どもを叱るのではなく、「お気に入りのマットを汚されてわたしは悲しいんだよ」と元となる気持ちを伝えるといいですね。
あと、第一感情を理解するのも大事ですが、伝え方もとても大事です。
伝え方が悪いとお互いイライラしてしまいますからね!笑
この第一感情の正しい伝え方は本の第4~5話に詳しく書かれていますので、ぜひ読んでみてください!
イライラの記録をつけよう

バラと言う漢字を書けますか?
大体の人は、ぼんやりわかっているけど、実際に書けない人の方が多いと思います。
イライラもそれと同じで、わかっているようでわかってない存在なんです。
そこで、自分のイライラの正体を突き止めるために、イライラしたあと、どんどん記録してみてください。
記録する内容は
- イライラしてしまった出来事
- そのときどう感じたか
- 実際はどうしてほしかったのか
- それを実践するためにはどうすればよかったのか
の4つです。
たとえば、子どもがゲームをして、約束している9時までに寝なかった場合は
- 子どもが寝る準備をしなかったことに対して
- 毎回同じことを注意して感じるストレス
- 約束を守るために時間を見て行動してほしかった
- ゲームに夢中になって気付かないかもしれないから一緒に時計を確認する
という風に記録することができます。
このように、イライラの記録をつけることで、自分のイライラするパターンや原因などがわかるので、その対策をとることができますね。
イライラを4つにわけよう

イライラの記録をつけたら、今度はイライラを図のように4つにわけます。
そのなかで、力を入れて解決するべきものは、図の右上にある「自分でコントロールできる」かつ「重要度(大)」だけ。
ほかの
- 図の左上「自分でコントロールできない」かつ「重要度(大)」
- 図の左下「自分でコントロールできない」かつ「重要度(小)」
- 図の右下「自分でコントロールできる」 かつ「重要度(小)」
は、「受け入れる」か「無視する」か「コントロールして解決」するだけでいいそうです!
この方法だけでイライラの4分の3はなくなりましたね!笑
あと、よくイライラする人にありがちなのが、図の左側である、自分でコントロールできない部分までどうにかしようとすること。
わたしもそうで、子どもが夜泣きする!眠れない!とイライラしてた時期がありました。
でもこれは自分でコントロールできないのなので、イライラしてもしょうがなかったのです。
と受け入れるか、
と無視するかを選ぶことで、イライラはおさまりました。
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子育てのイライラをコントロールする方法のまとめ

いかがでしたでしょうか?
イライラをコントロールする方法は
- 第一感情を理解する
- イライラの記録をつける
- イライラを4つにわける
でしたね。
今回は第1話~3話の気になったところだけを紹介しました。
他にも、4話~5話には「第一感情の正しい伝え方」や番外編では「育児に戸惑っているおとうさん向け」の子育て方法も!
ママが読んでも、パパが読んでも、すぐ実践できるような内容になってます。
わたしもこの本を読んだら、子育てだけじゃなくて、仕事関係の人や友人にもイライラすることが減りました!
子育てでイライラしたくないって思っているあなたの悩みを解決する一冊になっていると思うので、ぜひ読んでみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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