あなたは今、幸せですか?
そう聞かれて「幸せです!」と答える人は日本に何割いるでしょうか?
国連が出した日本の幸福度ランキングは2018年3月時点で156ヵ国中54位だそうです。
幸せの形は人それぞれなので、このランキングが全てではないと思いますが、「幸せになりたいな」と感じている人は少なくはないでしょう。
お金があれば幸せになれるのか?
いいモノを持っていたら幸せになれるのか?
そんな疑問に対して、お金やモノに頼らず幸福感を味わえる方法を紹介します。
宝くじ当たっても幸せになれない
「お金持ちになって幸せになるぞ!」と年末ジャンボ、ドリームジャンボなどを買う人がいます。
「宝くじで夢を買っている!」なんていう意見もありますが、もし1等が当たったら幸せになりますか?
宝くじに当たった人はリッチになって一時的には幸せを感じますが、金銭感覚がおかしくなり、破産し、逆に不幸になるパターンが多いそうです。
「お金やモノがあれば幸せになる!」と感じている人は、実際にお金が入ってきたり、モノを所有しても、「まだまだ足りない」と満足しないのです。
それもそのはず、幸福感というのは一時的なものではなく、穏やかな心がずっと続くことをいいます。
とある調査で大富豪と一般市民の幸福感を比較したところ大富豪が若干上回るぐらいで、幸福感にあまり差はなかったそうです。
このことから、人間はお金やモノだけでは幸せは得れない生き物ということがわかります。
人はつながりの中で幸せを感じる
人は自分を守るために集団から外れることを恐れる生き物です。
自分がいる集団内が居心地のいい環境であれば安心感が生まれ、幸せを感じます。
仕事内容はキツくても、仲間が好きだからと仕事を長く続ける人がいるの人とのつながりから幸せを感じているためです。
逆に、
『上司と合わない』
『同僚とうまくやっていけない』
『〇〇とは仕事したくない』
と感じている人たちは集団内の居心地が悪いため、仕事を辞めていったり、ストレスで体を壊したりします。
とても幸せそうには見えません。
人とつながり、良好な人間関係を築くことで人が幸せを感じていることがわかります。
人助けをしたり・されたりで幸せを感じる
他人を助けることで幸せを感じることもあります。
重い荷物を運んでいるおじいちゃん・おばあちゃんを助けてあげたり、仕事で困っている人がいたら助けてあげたりと。
そういった他人を助ける行動をすることによって、自己評価が高まったり、自分の人生に意味を感じたりします。
もちろん、助けてもらったほうも『ありがたい』といった気持ちで幸せを感じます。
人助けをすることで、自分も相手も幸せになれるのです。
ボランティア活動なんかはまさにそれですね。
すぐ幸せになりたいなら、積極的な人助けをおススメします。
お互い幸せでWin-Winの関係になれますからね。
考え方ひとつで幸せを感じる
今の現状に不満を持っている人、不幸だと感じている人。
そんな人たちも、考え方ひとつですぐに幸せになれます。
例えば、リストラされたサラリーマン。
「自分が駄目だからリストラされたんだ...この先どうしよう」
ってマイナス思考だと、不幸ですよね。
でも、「よっしゃ!前の職場は自分の良さが発揮できなかったから辞めれてラッキー!新しい職場で自分の可能性を広げよう」
って前向きな考えだと、マイナスなことも発想の転換でプラスにかえられます!
人の幸せという感覚は考え方や意識の仕方によって変わります。
自分にないものばかりを意識して不幸を感じるより、今ある小さな幸せを感じれるといいですね。
今日のポイント
- お金やモノだけでは幸せになれない
- 良好な人間関係で幸せを感じる
- 人助けをすることで、幸せを感じる
- 考え方一つですぐ幸せになれる
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