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【人生を99%左右する】無意識の領域にある思い込み

こんにちは、メンタルコーチの仲村渠(なかんだかり)です。

このブログでは、自分らしさを最大限に発揮して周りに貢献する、豊かな生き方・働き方を実現するために必要な心理学・脳科学・コーチングの知識を書いています。

前回の記事では、「現実は自分の思考が投影されたもの」というお話をさせていただきました。

まだの方は、こちらも一緒にご覧ください。

【心理学・脳科学的に正しい】思考が現実化する本当の理由とは?

今回の記事では、無意識の領域にある思い込みについて、詳しくお伝えしていきますので

  • ポジティブ思考で頑張っているけど、なぜか上手くいかない…
  • 講座やセミナーを受けても、なかなか変化がない…
  • 最短最速で自分を変えていきたい!

という方は最後までご覧くださいね。

意識と無意識の関係性

まず最初に理解しておいてほしいのが、人には2種類の意識があるということ。

  • 意識(顕在意識)
  • 無意識(潜在意識)

2つの割合としては、意識(顕在意識)が1割で、無意識(潜在意識)が9割と言われています。

ナカンダカリ

9割ってほぼほぼですよね。

たった1割の意識の力でガンバるよりも、9割ある無意識の力を活かした方が、現実はガラッと変わっていきます。

僕やクライエントさんが理想を実現できたのもの、この無意識の力を活用したからでした。

1つずつ説明していきますね!

1.意識(顕在意識)

意識を一言でいうなら、僕たちが普段している思考であったり、言葉のようなもの。

ある研究では、人は1日に6万回も思考していると言われています。

ナカンダカリ

しかも、そのうちの半分以上がネガティブ思考だとか。

「私ネガティブ思考なんです」と言う人は、割と正常なので、ご安心ください。

人はほっておくと、勝手にネガティブになる生き物なのです。

2.無意識(潜在意識)

無意識とは、潜在意識とも言われており、僕たちが普段、意識してない意識のこと(ややこしいですね。笑)

この領域は感覚・感性・イメージなど、いろんな解釈がありますが、僕は、無意識の領域に自分の本心がある。とお伝えしています。

本心とは、「本当はもっとこうなりたい」「本当は〇〇を叶えたい」というような、本当の自分が望んでいることですね。

なので、自分らしい心から望む生き方をしたいのであれば、正しいかどうかという【思考・エゴ】よりも、嬉しいかどうかという【直感・本心】で選択することが大切です。

セルフクリエイトノート術講座の受講生さんには、決断する時の優先度は【心が先で思考は後!】とお伝えしています。

例)本心を優先した場合

①家族旅行にいきたい!【本心】
②スケジュールはいつにしようかな?【思考】
③お金・時間はどうやって作ろうかな?【思考】
④旅行が実現!たのしー♪

自分の「こうしたい!」って気持ちを優先してあげて、その後に、どうやったらそれが実現できるのか?と思考を使って考え、実現してあげる。という順序ですね!

そうすることで、自分が望んだ通りの現実に変わり、心から充実した人生を過ごせるようになってきます。

また、別の記事でも詳しくお伝えしますが、人って、自分が心からやりたい!って興味や好奇心を持っているものに対して、脳がクリエイティブに働くようになってて。

たとえば、貯金を切り崩したり、不用品をメ〇カリで売って稼いだり、借りたり。

隙間時間を有効活用したり、無駄な時間を減らしたりと、色んな方法で理想の実現に向けて行動しようとします。

理想を叶える人とそうでない人の違いは、潜在意識をクリエイティブに活用できているかどうか?

というだけなんですよね。

ナカンダカリ

僕も新作のiPhoneが出る度、妻に対してクリエイティブな思考を使って、買う必要性をプレゼンしています。笑

「カメラの性能がいいみたいだから、子供たちの成長過程を綺麗に撮ることができるよ!」

など、妻を説得するための言葉が、無限に出てきます。笑

人の可能性ってすごいですね。笑

可能性を制限する思い込み

ただ、多くの人が、自分の本心よりも思考の方を優先してて。

例)思考を優先した場合

 ①家族旅行にいきたいけど…【本心】
 ②忙しくてそんな休みなんて取れないし…【思考】
 ③お金もないからムリだな…【思考】
 ④やりたいのにできずモヤモヤ…

という感じで、やりたいことがあるのに、それに対して思考で色々理由をつけて、やらないを選択してしまうんですよね。

時間がない・お金がない・自信がない

・経験がない・許可してもらえない・強みがない・スキルがない…

ないものを見つけることに、脳をクリエイティブに使ってしまってます。

ナカンダカリ

そう考えると、人って言い訳のプロフェッショナルですよね。笑


どうせなら、やらない理由にエネルギーを使うよりどうやったらやりたいことが実現するか?という部分に、脳をクリエイティブに使っていきたいですね。

それに、本心を抑え続けると、だんだんと感性が鈍ってきて、自分が本当にやりたいことが分からなくなってしまいます。

実際、今まで多くの人を見てきたんですけど、「自分の本当にやりたいことがわからない」という相談がダントツで多かったです。

ではなぜ、自分の本心を優先せずに思考を採用する癖がついているのかというと、無意識の領域にある思い込みが原因だったんですよね。

無意識の領域にある思い込みとは?

僕たちは、無意識の中に、いろんな思い込み(ビリーフ)を持っています。

思い込みとは、信念・価値観・世間一般の常識・過去の記憶という特徴があり、繰り返しインプットすることで、無意識に定着します。

たとえば、親から「ご飯は残してはいけない」と繰り返し聞いて育ったら、「ご飯は残すべきではない」という思い込みを持っているし

先生から「真面目に努力する方が素晴らしい」と繰り返し教えられたら「真面目に努力しなきゃ」という思い込みを持つようになります。

よくある思い込み

・ご飯は残してはいけない・親の言うことは絶対に聞くべき・親は立派であるべき

・人から嫌われてはいけない・人に迷惑をかけてはいけない・挨拶はちゃんとするべき

・何もしていない時間はムダ・やるからには頑張らないといけない・早く成功したほうが素晴らしい 

・お金を使いすぎてはいけない・タメ口は使うべきじゃない 

こういった思考(ビリーフ)は無色透明で、この世の常識・当たり前・そういうものだと感じており疑いようのない自分の中の大前提になっているんですよね。

無意識に信じていることなので、自分では思い込みに気付きにくいという特徴があります。

ナカンダカリ

日本では「人に迷惑をかけてはいけない」という思考が常識になりがちですけど、

国が違えば「人は生きているだけで迷惑をかけるもの。だからお互い様だよね」という思考が常識のところもあります。

どちらが正解か?ではなく何を信じてきたのか?という違いなだけなんですよね。

迷惑をかけてはいけない!という思い込みを持っている人は、人間関係で過剰にエネルギーを使うだろうし、そんな思い込みを持っていない人は、割とニュートラルに人と関われます。

人は現実をありのままに見ているのではなく、無意識の思い込みを投影して見ているのです。

なぜそんな嬉しくない思い込みがあるのか?

なぜ、そんな嬉しくない思い込みを持っているのかというと、昔は、その思い込みが必要だったんです。

親に嫌われないため、先生から怒られないため、自分が必要以上に傷つかないため。

僕たちが今、身につけている思い込みは、自分を守るために作られたものなんです。

ただ、その思い込みが大人になった今でも役に立つとは限らないし、むしろ、自分らしい心から望む人生の障害となる可能性の方が高い。

だからこそ、今の自分にとって不要な嬉しくない思い込みは、感謝しながら手放していくことが大事です。

ナカンダカリシュン

私、今でも子供服を来てるよー!って人いないですよね?(いたら怖い。笑)

たしかに幼少期は、そのサイズの服がちょうどよかったかもしれない。

でも、大人になった今は、もう着れないから感謝して手放そうね。

嬉しくない思い込みも、同じ感覚です。

過去に身につけた思い込みも、もう必要ないから、ありがたく手放していきましょう。

思い込みを書き換える方法については、また次の記事で書きますので、そちらをご覧くださいね!

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